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専門学校時代の先輩と

Posted: 11月 14th, 2011 | Author: 山田 英貴 | Filed under: 日記 | コメントは受け付けていません。

久しぶりに会計士の専門学校時代の勉強仲間であり、先輩に会いました。

岐阜の『とろり』というお店で食事したのですが、一品一品がなかなかに手が入っていておいしかったです。

先輩自身は、現在、岐阜の中小企業で専務をされているのですが、中小企業の厳しい状況を語ってくれました。
中小企業としては結構売上がある会社であるのに関わらず、『売上は頭打ちだから、いかにコスト意識をもつかが重要』と言われたのには、分かってはいたつもりですが、改めて中小企業の厳しさを教えられました。

こういった他業種の方と交流を持つことはいろいろな話が聞けていいものです。職業上、経営者の方々の意見に耳を傾けることこそが、顧問先のニーズを把握し、応えていくことになりますし、別の顧問先に伺った際に、話のタネにしてお話もできます。

来週も、大手監査法人時代に関与していた会社の方々とお会いする機会があるのですが、いろいろなお話が聞けるでしょうし、自分も独立後の話とかお伝えすることができます。

自分の窓口を限定せず、常にオープンにして人と接していくことこそが、独立した自分にとっては大切だと思っています。なぜなら、会社にいたときと違い、顧問先が頼ってくるのは、私自身の性格なり、人柄なので。

【税理士 岐阜/山田会計】


新入会員予定者セミナー

Posted: 11月 2nd, 2011 | Author: 山田 英貴 | Filed under: JC | コメントは受け付けていません。

つい先週末、来年度岐阜青年会議所に入会されるメンバー向けに、新入会員予定者セミナーを開催しました。

7月から少しずつ調べたりして準備をしてきたのですが、ここまであっという間だった気がします。
懇親会や当日配布する資料作成等も役割としてあったのですが、その中で自分はセミナーの設営担当でリーダーという責務も負いました。

かなり頻繁に集まって打ち合わせする時期もあったので、正直、時間調整は大変でしたが、メンバーの誰もが抜けることなく、当日を迎えることとなりました。深夜2時・3時は普通にあったのに、よく続けれたと感心します。

前日というか当日のリハーサルで、体調不良の子がいて、早朝3時に担当変更となり、自分が急遽、JC基礎説明を行うこととなったのには、正直逃げたくなりました。
ただ、メンバー全員の顔を思い浮かべると、担当リーダーとしてやるしかないという気持ちになり、5時過ぎまでかかりましたが、なんとか通してやれるようになりました。

ここまで本当に大変でしたが、本番では滞りなく進行でき、発表者は全員スムーズに説明ができました。
懇親会でのアトラクションも、完成度の高いものを披露でき、”感激した”というぐらいのコメントをいただけました。

翌日以降、新入会員の方々から、『早く入会して活動したい』旨の連絡があったことを伝え聞いた時には、この上ない喜びを感じました。

達成感に満ち溢れています!!!


監査現場にて

Posted: 10月 17th, 2011 | Author: 山田 英貴 | Filed under: 監査 | コメントは受け付けていません。

10月半ばになると、企業の中で最も多いと思われる3月決算の中間監査がスタートします。

先週から今週末までは、名古屋にある誰もが知っていると思われる大手企業にうかがい、私と同じように独立した公認会計士が数名集まり会計監査を行っています。全員が大手監査法人勤務経験者で、主任業務まで担っていたため、監査現場では、そこそこレベルが高い話をしていると思っています。(雑談も結構多いですが)

自分も含め皆さん、夕方以降、自らの事務所の仕事も行っているため、集中して? か、なるべく残業は少なくしようとあくせく頑張っています。

自分は本日の作業にきりがつき、その横で、ある友人会計士はがりがり作業を続け、別の会計士はそろそろ終わろうといった雰囲気を出しています。


引っ越し

Posted: 10月 10th, 2011 | Author: 山田 英貴 | Filed under: 日記 | コメントは受け付けていません。

先週、事務所の引っ越しが行われました。

まだ、新事務所の外壁が途中であるため、完成とはいかないですが、とりあえず通常業務ができるように顧問先の資料や参考書や事務用品等々、運び出しました。

作業をして思ったのは、本当に税理士事務所というのは紙が多いってことです。
データ等は当然にパソコン内で残されているのですが、やはり最終的な重要書類は紙で残していくので、どうしても多くなってしまいます。まして、開業して30年近くになるため、調書ロッカーを整理していると当時の資料も出てくるといったこともありました。

新事務所では、極力、資料を持ち込まないようにきれいにしておきたいという自分の思いと、昔の資料も必要に応じて見たいという所長の思いがあり、考えていたほどは減りませんでしたが、事務所ロッカーには、うまく納めることが出来ました。

平日はなかなか日常業務があり片づけられないため、どうしても休みにせこせこときれいにしていますが、見に来ていただけるような場合もあるため、とりあえず押し込んだりもしてるような状況です。落ち着いて仕事ができるのはまだ先のような気がします。


新入会員予定者

Posted: 9月 28th, 2011 | Author: 山田 英貴 | Filed under: JC | コメントは受け付けていません。

ここ最近は、自宅やら事務所の新築や引っ越しがあり、ただでさえばたばたしているのに、追い打ちをかけるように所属団体での来年入会者のためのセミナーの設営があり、毎日、忙殺されています。

昨日も、打ち合わせは深夜1時30分を周り、寝たのは3時直前でした。

3時過ぎの睡眠というのが、週に何回かあるため、そんな次の日は昼食後かなり眠気に襲われます。
つい先日はクライアントの方にあった矢先に、「先生どうしたんですか。顔が白いですね」「くまが出てるからそう見えるんですかね」といったことを言われました。

きわめつきは、何も話していないのに、昼食時に行ったお店の店員から、会計時に「頑張ってください」と声をかけられました。

ここまでくるとやばいです。

なるべく早く寝ようと思うのですが、10月末に予定されている新入会員予定者セミナーのリーダーになぜかなっているため、そこまではあきらめるしかありません。
ここまで一つの事業に対して真剣に取り組む団体はないように思います。JCというといろんなイメージがあるかと思いますが、自分が思うに、青年経済人が切磋琢磨してお互いを高めあう素晴らしい団体だと感じています。
来年度入会する方々にもその辺が伝わるセミナーになるといいのですが。


3000人の第九

Posted: 8月 30th, 2011 | Author: 山田 英貴 | Filed under: JC | コメントは受け付けていません。

先日、8月28日(日)に岐阜メモリアルセンターで岐阜青年会議所60周年の記念事業として、岐阜市民による3,000人の第九が行われました。
鑑賞客2,000人を含めると総勢、5,000人が集まりました。

5月下旬からほぼ週1回で練習があり、自分は毎回とまではいきませんでしたが、妻とともに6割程度は参加しました。その集大成が今日だと思うと、いよいよかという思いと3か月間は長いようで短かったなと感じました。

合唱そのものは、交響楽団の素晴らしい演奏・指揮者の鬼気迫る振り・3,000人の見事な声が混ざり合い、終わったときは、自分を含む周りの誰もが感動・感嘆の声を挙げてました。
正直、岐阜青年会議所としてもこれを超えるような事業は今後出てくるのか、また、入会初年度で関われて本当に運が良かったなと思いました。

子供が幼いうちは無理でも、いずれは毎年年末に行われている第九合唱会には、夫婦共々参加しようねと二人で言ってます。


消費税改正

Posted: 8月 11th, 2011 | Author: 山田 英貴 | Filed under: 税務 | コメントは受け付けていません。

消費税の開業・設立後、2年間の免除規定に関する改訂が行われます。

消費税は、原則、基準期間の課税売上高が1,000万円以下であれば、消費税を納めなくてもよい、免税制度が設けられています。この場合における基準期間とは、基本的に法人は前々事業年度を指し、個人事業者は前々年を指します。

 これが今回の改正により、たとえ基準期間の課税売上高が1,000万円以下であっても、特定期間の課税売上高が1,000万円を超えてしまう場合には、免税制度が使えなくなり、消費税を納めなければなりません。(課税売上高の金額に代えて給与等の支払合計額とすることもできます。)
  この場合の特定期間とは、個人事業者の場合は、その年の前年1月1日から6月30日までの間をいい、法人の場合には、基本的に前事業年度開始の日以後6ヶ月(前事業年度が7ヶ月以下である場合は前々事業年度開始の日以後6ヶ月)の期間をいいます。

 つまり、今まで、個人事業を開始した場合は2年、資本金1,000万円に満たない法人を設立した場合には2事業年度は消費税が免税となるのが常識でした。これが、今後は常識ではなくなる点に注意しなければなりません。

 この改正は、個人事業者にあっては平成25年1月1日以後に開始するその年、法人にあっては平成25年1月1日以後に開始するその事業年度からそれぞれ適用されます。当初の法案では平成24年4月1日以後であったことから、多少の開始延長がなされていますので、適用開始時期に注意が必要です。

山田会計 【公認会計士・税理士/岐阜県岐阜市】


美容業界における税務上のポイント

Posted: 8月 8th, 2011 | Author: 山田 英貴 | Filed under: 税務 | コメントは受け付けていません。

前回の飲食の記事に続き、美容業界に関する内容を記載したいと思います。

――美容業の税務調査は?

美容業は、カードの取り扱いも増えてきてはいますが、基本的には現金商売ですから、税務調査では、売上の計上漏れがないかどうかが主要なテーマとしてチェックされることとなります。そのため、事前通知なしに、お店もしくは個人事業であれば自宅に訪れるように思います。店の現金がどれだけあるか・レジ現金と現金出納帳があっているかといった点を確認することが主目的であるため、お店が休日である次の日は避け、売上が多い曜日の次の日(通常月曜or火曜休みが多いため火曜or水曜)の調査が多いように思われます。税務調査が入った場合、慌てて対応することのないよう、税理士にまずは連絡し、後日の対応に備えましょう。

――美容業の税務ポイントは?

①上記に記載しましたように、基本的には現金商売ですから、売上の計上漏れが一番のチェックポイントです。わざと売上を抜いていないか、過少に申告していないかといった点には十分注意を払いましょう。管理方法として、現金残高については、毎日、必ず日報や現金出納帳とチェックするように心がけましょう。カルテ(顧客データ)との売上差異がないかもチェックしておきましょう。個人事業では、一日の現金を、夜間金庫ないし翌日に銀行へ預けるようにして、通帳を通じて一日の売上が分かるようにしておくといったケースも多いです。また、カード売上についても半月ないし1カ月遅れでカード明細が届くため、この場合は、決算末では売掛金として売上を計上するよう注意しましょう。

②美容材料を練習用として自家消費したような場合は、これも、お店の売上として計上していかなければいけません。

③エステサロン・脱毛サロン等であれば、施術に比較的期間を要しますので、料金を一括して前受するシステムを採用しているケースがあります。よって、売上の計上タイミングがいつにするか判断する必要があります。

④美容業の開業には、比較的設備資金がかかります。リースにより定期的に最新設備に切り替えるという方法もありますので、利息負担することに納得出来ればそれもよいでしょう。運転資金に関しては、基本的に現金商売であるため何カ月間もの資金を準備しておくまでの必要はありません。

競争の厳しい業界だと思いますが、①顧客ニーズに合ったサービスの提供、②有効な広告宣伝活動の実施、③技術商売であるが故に、研修等による技術の向上といった点が、生き残っていく上では重要となるでしょう。対内的には、明確なコンセプトをオーナーが持ち、従業員と共有していくことも大事です。

山田会計 【公認会計士・税理士/岐阜県岐阜市】


飲食業界における税務上のポイント

Posted: 8月 4th, 2011 | Author: 山田 英貴 | Filed under: 税務 | コメントは受け付けていません。

久しぶりに税務について記載したいと思います。
気になる税務調査に絡めて記載していきましょう!

飲食業界の税務ポイント

――飲食業の税務調査は?

飲食店は基本的には現金商売ですから、税務調査では、売上の計上漏れがないかどうかが最も主要なテーマとしてチェックされることとなります。そのため、事前通知なしに、朝一に、お店もしくは個人事業であれば自宅に訪れます。店の現金がどれだけあるか・現金と帳簿があっているか確認することが主目的であるため、お店が休日である次の日は避け、売上が多い曜日(例えば土日)の次の日の調査が多いように思われます。税務調査が入った場合、慌てて対応することのないよう、税理士にまずは連絡し、後日の対応に備えましょう。

――飲食業の税務ポイントは?

①上記に記載しましたように、現金商売ですから、売上の計上漏れが一番のチェックポイントです。わざと売上を抜いていないか、過少に申告していないかといった点には十分注意を払いましょう。管理方法として、現金残高については、毎日、必ず日報や現金出納帳とチェックするように心がけましょう。一日の現金を、夜間金庫ないし翌日に銀行へ預けるようにして、通帳を通じて一日の売上が分かるようにしておくといったケースも多いです。また、カード売上についても半月ないし1カ月遅れでカード明細が届くため、この場合は、決算末では売掛金として売上を計上するよう注意しましょう。領収証についても、連番が入ったものを使用し、書損じ分も含め、その控えは全て保管するようにしておきましょう。ページが飛んだりしていると、調査官にあらぬ疑いを持たれることとなりますので、注意しましょう。

②まかないについても注意しましょう。飲食店であれば、お昼や休憩時間に、自らのお店の材料や商品を用いて、食事することがあるかと思います。これも、お店の売上として計上していかなければいけません。税務的には、これを自家消費と呼んでいます。

③決算末では在庫の計上を行う必要があります。お店の規模によっては、毎月の棚卸までは必要ないかと思いますが、最低限、決算末・年度末ではお店に残っている材料や商品が、金額にしてどれだけ残っているかカウントして、その金額を在庫として計上しなければいけません。お店によっては、在庫点数が多いところもあると思いますので、在庫の棚卸を行う時間を、あらかじめ確保するようにしておきましょう。

山田会計事務所 【公認会計士・税理士/岐阜県岐阜市】


スイーツフェスタ

Posted: 7月 24th, 2011 | Author: 山田 英貴 | Filed under: JC | コメントは受け付けていません。

昨日は岐阜 柳ヶ瀬でスイーツフェスタが開催されました。

実行委員会に所属の自分は、前日 朝から23時まで前日設営が、当日は5時30分に会場集合でした。

和洋菓子店の出店・スイーツ教室・スイーツコンテストといった大きく3つに分けられ行われており、自分は、出店担当でしたのでそこしか分かりませんが、3千人以上の集客となりました。

特に目玉店舗のマダムシンコは、開始1時間で売り切れとなりました。
前日に金スマに社長が出ていた関係もあるかもしれませんが。

それ以外にも、スイーツマジック・テオブロマといった有名店が参加していたことから、大盛況での終了となりました。スイーツフェスタも4年目となると、認知度が高くなってきたようで、ポスターとかパンフレットを持ち歩いていると、時々、いつ・どこで開催されるの?といった質問がされたものです。

JC入会して1年目で、このような華のある事業に主催側として参加できたことは、大変うれしく思います。昨年はお客として参加したのですが、まさか1年後、設営側にいるとは。。。
不思議ですね。

この2日間で足はパンパンになり、深夜2時まで打ち上げやらで、翌日の今も体は非常にだるいです^^